また、更新を怠ってしまった。
なんて書き出しで、かなり長めに目いっぱい書いたら・・・消えた。
ショック。・・・ショックだ。てなことで、改めて、内容を変えて書き直す。
リストラの嵐。なんだか、知らないうちに世間では、大変なことになっているようだ。まだ、直接俺に、被害が及んでいるわけではない・・・ようなので、助かっているが、明日は我が身。さて、どうなることやら。
どうも、ここのところ、更新を怠りすぎ。心機一転、今日から・・・今日こそ・・・絶対頑張って更新すると決心。こんな決心を最近ずっとしている。なんてことを以前にも書いた気が。
先日テレビで、突然解雇され、寮を追い出された人のインタビューを交えて、の報道を見ていた。
その人は、昨日寮を追い出され、ラッキーにも、本日からある自治体?の援助で住居を得ていた。
確か、家賃はただ。光熱費のみの支払い。なんともまあ、素晴らしい待遇、配慮。
その人は、顔出しでインタビューに答えていた。その横の名前の下に(仮名)と表記。
住んでる地域、顔まで出ていて(仮名)もなかろう。と思いつつ。
「貯金が1万5千円しかないんですよ。来月の失業保険?が出るまで、これで生活しなきゃいけないんですよね。」と、不満たっぷりに語る。
ああ・・・大変だなぁ。
「今日も、食材を買うのに千円もかかっちゃったんですよ。」
え?千円?何買ったの?
「これを二日に分けて食べるんですよね。」
成程。30日で、1万5千円ね。
調理する手元が映る。・・・肉と野菜!?・・・え?肉?
調理後、山盛りのどんぶり飯。ガツガツとおいしそうにほおばる彼。
おいおい。ホントに生活が苦しいなら、その食事はどうよ?あの材料なら、4日は・・・いや、もっとか?いけるだろう。
「製造の仕事がないんですよね。まあ、また明日探します。」
その食事にブツクサと文句を言い、仕事は選ぶ。何じゃそりゃ?とにかく、今は仕事選んでる暇はないんじゃないの?なんて思って見ていた。
派遣やらフリーターやらで生活をしていた人は、(全てではないだろうが)正社員より気が楽だから、休みが取りやすいから、或いは時給がいいから・・・なんて理由でやっていた人が殆どではなかったのかなぁ?その代償に、今回のようなリストラの対象になることを覚悟していたのではないのかなぁ?
俺はと言えば。芝居がやりたい。それで食っていきたい。でも、芝居では収入が激少。゛やむなく”別に仕事をしていた。(役者としての)仕事が突然入ったり、公演で長期休んだりさせてくれるのは、バイトしかなかった。その代わり、しょっちゅうくびになった。何か不手際をしたわけではない。面接時に自分の状況をキチンと伝え、それでもよいと言ってくれる仕事につく。が、いざ、お休みをくださいと言うと、「明日から暫く休んでくれる?」と言われ、そのまま。なんてのが、何度もあった。そりゃ、「最初に約束したじゃん!」なんて気持ちもあったが、それは、覚悟の上。だって、じゃなきゃ、そんな待遇にならない立場(正社員)で、仕事をすればよいのだから。
今回、正社員も解雇の対象になっているようだが、仕事がないのなら、仕方ないのではないのだろうか?いや、確かに、ひどいとは思うけど。誰も好きこのんでリストラにしたのではあるまい。と、信じたい。ただ、例えやむなき事情といえど、せめて、次の住まいが見つかるまで、住居の貸与くらいはしてくれてもよいのではないのだろうか。それとも、それすら、出来ないとてつもなく大きな事情があるのであろうか?
『フリーター』この言葉は、実に厄介だ。俺が学生の頃、就職せずにやりたいこと、目的、目標をもって、就職せずに頑張っていた人たちは、『フリーター』なんてかっこいい言葉ではなく、『無職』と言われ、かなり肩身の狭い思いをしていた。ひどい時は、乞食(禁止用語?)、浮浪者扱いされた。(親兄弟、親戚、縁者からね。)
ただ、呼び方が違うだけで、無職であることが世の中で認められてしまった。
それが、今の悲劇?惨事?この騒ぎにつながっているのではなかろうか?
ホントに言葉は恐いと思う。ヒトを傷つけ、殺すことも、救い、癒すことも、そして惑わし、狂わすことも出来てしまう。
この、恐ろしくも偉大な『言葉』を、巧みに、且つ思いやりのある使い方が出来るようになろう。
なかなか難しいけどね。
本日はここまで。
明日も更新するぞ!いや、怠けた分、今夜にでもしようかな。