さてさて、稽古を終えて、先ほど帰宅。本日中に何とか日記の更新を・・・と思っていたので、ギリ間に合うかってなところだ。なので、(不本意ながら)少々短めの内容になってしまうかも知れない。折角新居(?)に引っ越したって言うのに、こんな半端な形は、かなり不本意だ。が、しかし、毎日更新の継続を途絶える方が、今は取りあえずイヤだ。なので、時間に間に合わせる方を選んでしまう。
こういった、締め切りに迫られて、中身を希薄にするってのは、クリエイティブな仕事をする人間として、最もしてはいけないことだとはわかっている。なので、出来る限り、内容の濃いモノを。
時間までに、最高のモノを仕上げる。それが、プロ。そんな内容のことを(言葉は違うが)、故、阿久悠さんが言っていたような気がする。まさにその通り。・・・頑張らねば。
と、前置きはこれくらいで。
本日、Vol.30の稽古初日。早速の失敗。って言うか、俺がいけないのだが。前置きで、あんなことを言っておきながら、いきなり締め切りを破ってしまった。最悪だ。何とか、稽古初日に台本を、(例え手直しが入ろうと)提示し、読み合わせをしたかったのだが、叶わなかった。いや、敵わなかった。いきなりの敗北。何て能力の低さ、と自分を責めまくり。が、こんなところで反省ばかりしていても仕方がない。次回稽古に必死に、それこそ命を削って立ち向かわねば。
本日の稽古、参加出来なかったメンバーもいたが、一応、顔合わせ日。なので、いるメンバーで自己紹介をしてみた。この辺りは、稽古場日記(元、翔航群の日記部屋で、俺が書きまくって、自分の部屋の如く振舞っていた場所ね)で、誰かしら(まずは管理人さんあたりかな?)が書いてると思うので、ここでは少々控えよう。で、ワークショップ形式に、みんなの魅力を再確認させてもらいつつ、稽古。距離感、関係性を創る、無言のエチュードやら、イスのエチュードやら、そんなことをチョコチョコ。
いやはや、楽しかった。申し訳ないが、俺は楽しかったぞ。オーディションでの合否の結果。本日だけを見た限り、正解だったと確信。皆、それぞれ、独特の魅力を発揮。まだまだ、隠しているヒトもいるようだが、もしかしたら、(隠したまま今回の公演を終えていくヒトもいるかも知れないが、)これからの時間がかなり楽しみである。
あの、稽古場の、個性溢れる面々の、ウジャウジャいる稽古場。一生懸命、ナニかを得て、ナニかを発揮し、ナニかを築き上げていこうとする“目”。あれが、スッゴク頼もしく、面白く、最高の気分にさせてくれた。
で、オーディション組ではない、翔航群のメンバー。やっぱり、いいね。安心できる。まだのヒトも勿論いるが。でも、何だか驚いた。あの、頼もしさ。
今の、翔航群に足りないモノ。この勢いに乗っていこうとしている、翔航群に足りないモノ。何だろう?
まずは、一分でも早く、台本をあげて、皆に読んでもらおう。と、決心。するまでもなく、当たり前なのだが、今日、稽古でメンバーの稽古している姿を見ることが出来て、ホントによかった。何か、色んな実感が湧き、気持ちが上昇して行くのを実感。(この表現は日本語としておかしいかも知れないが、そんな気分なのだから、仕方がない。)
本日、以前書きそびれた『「何してるんだろう?」って思うヒトが、』のタイトルで、書くつもりが、ついつい、こっちの内容になってしまった。だって、楽しかったんだもの。
てなことで、間に合った。
明日は、部屋の籠って、台本を書きあげるべく、PCに向かい続けちゃおう。
では、また、明日。