本日も、主観がいっぱいの、そんな日記です。
火事があったんだって。夕方。名古屋の某駅の裏の方で。
18時頃、テレビの報道で知って、「ああ、あの通行止めはそれだったのか・・・。」「大変な火事だったんだ。」等々、と思った。
そのチョイと前、17時30分くらい、だったか。駅裏の大型ショッピングセンターの横を通って、某所に向かおうとしていた。
と、いきなりの通行止め。税金でお給料が支払われている、制服着たヒトと(一般企業雇用と思われる)交通整理のおっちゃんが棒を振っている。おっちゃん、回り道をしなきゃいけない運転手に目配せしつつ、軽く会釈していた気がする。と、その片割れ、税金で生活している方。やけに“ダラダラ”と棒を振っている。“ダラダラ”とである。
仕方なく、回り道。一方通行の関係で、少々かなりの遠回り。ぐるりと回って向かうと、そこでも通行止め。しかも、そこに一人の運転士が、車を止め、窓越しに税金で生活している、制服のヒトと話している。多分、「何かあったんですか?」みたいなことを訊いているのであろう。その後ろには、(俺を含め、)回り道してきたであろう車が列をなして待機している。鳴り響くクラクション。にも拘らず、その制服さん、停車している車を誘導せず、放っておく。悪いのは、その運転手なのであろうが、それを放っておく制服来てるヤツ。しかも、後ろに連なる車を“チラリと見ることもなく”。
更に回るが、結局辿り着くには、もっと大きく、逆の方向に行くしかない様で、やむなく、駅裏の駐車場に停めさせてもらい、歩きで用を済ます。
見ると、先程の“ダラダラ”制服野郎・・・いや、言い過ぎた。制服着ているヒト。“ふんぞり返って”(いるように見える)、やはり”ダラダラ”棒を振っている。
で、その奥。消防車だか何だか、そんな車が数台停まっている。伸びる消火ホース。
「何だろ?火事?それにしちゃ、緊迫感のない連中。何があったの?」なんて思っていると、今度は窓越しにペットボトルのお茶かなんかを差し入れている他の、税金貰っちゃってる、制服着てるヒト。まさか、そのペットボトル、経費で購入してるんじゃないよね?だって、このタイミングで、わざわざ差し入れるペットボトル。妙な感じ満載。
後から知った、通行止めの向こうの状況。かなり大変な火事だったようだ。きっと、前線ではスッゴク大変なのであろう。と、思われる。が、しかしである。その最前線から離れた、そういった仕事を担当しているヒトタチの、あの“ダラダラ”した雰囲気。
実際、そういった仕事に限らず、最前線と、そことはチョイと離れた場所での雰囲気、気持ちの上でも、もしかしたら差はあるのかも知れないが、そんなもんなのも知れないのだが・・・せめて、せめてである、(世間の)ヒトの目ってのを気にして欲しいとも思ってしまった。もしかしたら、実際のところ、今日の“ダラダラ”しているように見えたヒトタチは、そんなつもりなんかこれっぽっちもなかったかも知れない。あのペットボトルだって、何かしらの理由があるのかも知れないんだけど、当然のことながら、俺の主観で見て、判断しちゃっていることなんだけど、である。