※毎度のことながら、個人的感想が思いっきり込められている、その字の如く、主観です。社会、世間、色々なコトに対する訴えでも批判でも何でもないです。・・・悪しからずご容赦、ご了承くださいませ。
チラリとテレビをつけながら、PCでちょっとした作業。と、テレビから驚くべき報道。
「地震予知を外したから有罪。」
思いっきり個人的感想で、率直にすぐさま思ったコト・・・「何じゃそりゃ?」
「地震の起きる確率は“低い”。」って言ったから逃げなかったのに、起きたじゃないの!その地震で亡くなった方もいた様だ。確かにどこにぶつけたらいいのかわからないのかも知れないが、それはどうなのだろう?いや、そう思って、整理できない気持ちを整理しようとするのはわからなくもない。しかし、しかし、しかしだ。それを認めた裁判(?)、判決はよくわからない。
コトの大きさに差はあれど、これを有罪としたからには、例えば天気予報で「雨の降る確率は低い。」って言ったから傘持っていかなかったじゃん。風邪ひいちゃったよ!その風が原因で肺炎に。更にそれが原因(の一つ)で死に至っちゃったよ!それを宣言した天気予報士は有罪だな。しかも、あんた、難しい試験に合格して資格を持ってるんでしょ!どう責任をとってくれるんだ!ってなことになっても、もう「いやいや、それは違うんじゃないか?」なんて言えないのではなかろうか?まあ、ホント極端な考えではあるけれど。
その判決があった国の、風習、事情等を詳しく知りはしないが、単純に日本に置き換えたら、そうなっちゃうんじゃなかろうか?
地震も天気も(俺が知っている限りの、現時点の技術、知識、諸々の範囲では、)“絶対的な予測”がスッゴク難しいと思われる自然の現象である(と思う)。それを、有罪って・・・。この判決は、他の国の、何かしらに影響を与えるのだろうか?起こらなくてもいい様な裁判が起きたりとか。もしかしたら、それが原因で、そういった研究をする人が激減したり、或いは、ホントは何かしらの結果が出ていて、それによって助かるヒトがいるかもしれないのに、それが外れた時のコトを大きく危惧して、秘密にしてしまうとか。しかし、しかし・・・だ。その逆もあったかも知れないし・・・。
難しいトコロだ。だが、この判決は、何だか釈然としない。・・・しないなあ・・・。
誰か、「いやいや、実はこういうことなんだよ。だから、この判決は、スッゴク有意義なことなんだよ。」とか教えてくれる人がいたら、是非お願いいたします。