※本日の日記も飽くまで主観。決して不謹慎な考えを主張するつもりはありません。悪しからず。
喋らないノッポさんとゴン太くんの名コンビ教育番組。何年かわからないが随分長く続いていた。番組中、全く声を出していなかったノッポさんが、最終回に言葉を発して、世間を賑わせたと記憶している。
伊丹十三監督の映画(『たんぽぽ』だったっけ?)にグルメなホームレス役で出演していた気がするが、あの時は科白吐いてたっけ?あの映画は、番組終了後だったのかな?・・・今度、調べてみよう。
さて、軽〜く本編。
たまたまテレビをつけたら、ドラマの再放送を放映していた。
内容は、結婚5年目の夫婦に突然襲いかかってきた困難。嫁が脳梗塞(?)で倒れるが、一命を取り留め、身体的な後遺症も見当たらず、再び(幸せな)日常が始まる・・・かと思いきや、妻が、出逢ってから結婚していた5年の記憶を失っていた。って話。つまり、旦那との記憶が一切ないのだ。
ドラマなので、内容的にはもっと色々とあるのだが、旦那が、自身の事を一切忘れられている上に、「あなたを好きだという気持ちを思い出せない。」なんて言われても、尚、「思い出さなくてもいいよ。」と伝え、再びプロポーズする事を決心し、これから更なる困難に立ち向かっていこうってところで1話を終えた。
ドラマ(フィクション)なので、現実にそんな状況に陥ってしまったら、ホントに出来るか?なんて内容だ。いや、世の中には、そんな人もいるだろうが、果たして俺はどうだろう?と、何となく思ってしまった。
そんな時、ネットのニュースで、「へぇー、」ってなモノを見た。
長年連れ添った妻を失った旦那が、悲しみの中、葬儀に向かい、別れの挨拶をする直前に突然気を失い、息を引き取った。という内容。
それは、とても悲しいコトで、家族からしたら母親の葬式が突然、両親のそれになってしまったのだから、悲しさや寂しさは並大抵ではないだろう。しかし果たして、そうなのだろうか?
その亡くなった両親は、娘たちが幼い頃から、「相手を残して逝かない。」と、冗談混じりに約束していたとか。
勿論、そんな非科学的な事を唱えるつもりもないが、別れを告げる前に、共に旅立つことになった夫婦を(不謹慎かも知れないが、)美しく、羨ましく感じたことは確かである。
もし、いざそんな事になったら、俺は・・・?
何となく、そんな事を考えてしまった。